《現在、起業ランク10位から13位へ下降してます。
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現在は、起業がとても難しい時代といわれます。バブルの崩壊以降、1990年代からこっち毎年の経済成長率は1%前後がやっとですから、ほとんど経済は伸びていません。経済成長のない社会はゼロサム社会ですから、起業をする人が現在ある業種の会社と同じ土俵で勝負するとなると、既存の会社の売上げを奪わないことには起業を軌道にのせることはできません。みなさん、元気でお過ごしですか。
既にある業種での起業となると、それは今ある会社の方が商品販売にしろサービス提供にしろ、一枚も二枚も上手です。しかも、顧客ターゲットとする予定のお客さんは、ほとんどが既存の会社がお客さんですから、そこから仕事を奪うとなると大変なエネルギーと能力がないことには、話になりません。特別に料金が安いとか、技術が優れているとか、並みにはないモノを要求されます。
ところが、これまであまり聞きなれない新たな仕事の場合は、既存の会社と同じスタート台からの勝負になりますから、新たな業務内容を知ってもらうためには労力を使いますが、その後は比較的楽に仕事の依頼を受けることができます。
現在最も知られている新たな仕事が、企業からのビジネスアウトソーシングです。企業の業務を代行することが目的で起業するもので、
人材、トレーニング、購買、財務と経理、顧客サービス、物流、製品技術、販売とマーケティングの8つが代表的な事業です。
人材を例に取りますと、人材募集活動とか、新卒者や中途入社の採用代行、採用前後の研修プログラムなどを行っているのが、ビジネスアウトソーシングの会社です。これらの仕事は、一部の有名企業を除くと設立間もない新しい会社がほとんどですので、仕事の奪い合いと言うよりは、上手く提案することが出来た会社が、ほとんどの仕事の受注をすることができます。
これらの仕事はそこそこ難しいのは確かですが、あるレベルのスキルがあるとそんなに苦労しなくても、仕事を獲得することは可能です。今会社勤めをしていて、この仕組みを知ることのできる人は、よく学んだ上で起業を考えてはいかがでしょうか。人を雇うことを躊躇している会社は、アウトソーシングに対しては思いのほか熱心です。