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今日は、生憎の雨になりました。北海道の東部では雪が降り出したり、中央部でも霜が降りて一気に冬に戻っているようです。今週始めには、20度以上だった気温が、マイナスまで下がったのですから農作物にも影響がでそうです。みなさん、元気にお過ごしですか。
経済成長が拡大しているときは、お客さんの需要が伸びているときですから、実店舗なりネットショップなり店を開けて商品を並べておくと、お客さんが通りがかっている限りは、そこそこ商品は売れるものです。サービス業でもお客さんは入ってきてくれます。
問題は、経済の縮小に転じて需要が減少しているときです。zero-sum(ゼロサム)とは、市場の需要が減少に転ずるとき、市場のパイの成長が止まるときですから、
起業した会社は同業の他社のお客さんを奪わない限り、商売を軌道に乗せることができなくなります。
今年の1月以降、わが国経済は縮小に転じていますから、実際の見えない場所では既にお客さんの奪い合いが始まっています。もう、どこにでもあるような品揃えで、同じような売り方をしていては売れない時代に入っています。
そのために、外食産業の廃業が相次いでいるのです。今人気の外食店と云いますと、非日常コンセプトで、1業態1店舗の希少価値を重視したお店です。手間と資本と人材とをかけて、ゼロサムの中で他のお店からお客さんを奪い取っています。外食で起業を目指す人には、この覚悟が求められているように思います。