《現在、起業ランク12位から11位へ上昇中です。
今日もクリックよろしくお願いします》
人気blogランキングへ
先日の沖縄、四国、九州に続いて、今日近畿、中部、関東甲信地方が梅雨入りしました。これから1月以上に渡って、雨の降りやすい天気が続きます。食べものを扱う飲食店にとっては、かびの発生しやすい陽気ですから、食中毒を出さないよう注意の必要な時期でもあります。みなさん、元気にお過ごしですか。
最近、良い意味で気になっていることですが、フランチャイズ事業を展開している本部の経営者が雑誌広告やフランチャイズショーで、直接先頭に立ってPRするケースがとても多くなっていることです。これまでですと、優良加盟店を経営しているご夫婦が店頭で並んで映ってる写真がほとんどでした。それが、本部の社長の顔が映ることによって、フランチャイズ加盟を考えている人にとっては、安心感が違ってくると思います。
社長が登場する背景には、フランチャイズ説明会への加盟希望者の集りが悪くなって事情があります。この1、2年は、フランチャイズショーなどでも、入場者の数が年々減っているようです。特に、飲食店の売上げが10年近くに渡って減っているところから、フランチャイズの代表的な会社の経営が厳しさを増しています。
加盟を考えている人にとっても、若い担当者の話しを何十回聞くよりも、経営者の1回の話しの方が何倍も説得力があります。また、自社のフランチャイズ事業に自信を持っている経営者は、ドンドン人前に出て自社のPRを積極的に行いますが、経営が厳しい本部の経営者はあまり人前に出ないと云う事情もあるようです。
日本のフランチャイズの場合、加盟金にしろ、ロイヤルティにしろ、金額が高すぎるようにわたしは思います。もう少し、金額を引き下げて、加盟希望者がそんなに無理をしなくても加盟できる環境を作るほうが、本部にとっても経営に活気を取り戻せるはずです。前面に出てきた社長は、もう一歩踏み込んでそこまで考えて欲しいものです。