《ありがとうございます。
現在、起業ランク15位から12位へ上昇中です。
今日もクリックよろしくお願いします》
人気blogランキングへ
本日付け日本経済新聞朝刊トップには、日本の上場製造業の海外売上高比率が45.3%と、約5割に迫っている話が載っています。製造業に限らず、わが国の企業はドンドン海外に進出しています。みなさん、元気にお過ごしですか。
大手企業は、わが国市場が少子高齢化によって縮小することを見越して、海外展開への速度を速めていますが、中小企業やスモールビジネスではまだまだ海外は遠いようです。大手の取引企業が進出している場合は海外にも積極的ですが、そのようなきっかけがないと海外とはまったく縁がないと思い込んでいる経営者がほとんどです。
昨年1月に、わたしはこんな経験をしました。神奈川県にある電車の電気系部品を製造している会社の社長に、新規事業の件で相談を受けていたとき、今度オーストリアの部品会社と提携して、EUへ進出すると云う話を聞きました。よく聞くと、提携といっても、この社長会社の技術が優れていて、オーストリア企業のブランド製品名で製造を肩代わりするというのです。
わたしは以前から、EU企業の海外戦略の世渡り上手を知っていましたから、社長にその会社の資料を見せてもらいました。多分、ビルの一室で社員数数名で製造技術はほとんど持たず、外国企業の技術を使って資本だけで商売をしている、ヤドカリ商法の企業と分りました。提携先企業のブランドで製品を作るよりは、自社のブランドで商売をするほうが先々優位なことは自明の理です。
インターネットでその会社の実体を調べても、この社長の会社とは比べものにならないほどの弱小の企業です。そんなわけで、担当者が契約のためにオーストリアに出向いていましたが、結局は契約を止めて自社でEU進出をその会社は果たしました。別に自慢話ではなく、このようなケースがわが国のビジネスではいっぱいあります。白人系の外国企業と聞いただけで、尻込みするか、言いなりになってしまう日本人の習性があります。
これから、起業を考えている人は、この日本人の習性を乗り越えて、欧米系に伍してビジネスをしていかないと、縮小する日本経済と同じように起業するビジネスも大きくなる前にポシャッてしまいます。特に英語など語学ですが、改めて勉強しようなどと考えないで、毎日ネットで学ぶことのできるサイトなどを使って、身につけていくことです。日本語と同じように、ただただ毎日英語を身につけることを考えることです。
直ぐ仕事に役立つかどうかは分かりませんが、毎日語学を発音して書いていたら、ニュースや映画で英語に接したとき、想像以上に身に付いています。わたしは、この
iknow を暇を見てはやっていますが、このようなサイトはけっこうあります。語学は、勉強しようなんて思わないで、起業には必須の能力と思って楽しみながら遊んでください。