《ありがとうございます。
現在、起業ランク15位から18位へ下降してます。
今日もクリックよろしくお願いします》
人気blogランキングへ
一昨日、起業を目指す人たちの集りに参加させてもらったとき、30代女性の主婦の方からこの「起業の目」に関して、意見を聞かせてもらう機会に恵まれました。女性の方、特に家庭に入ってしまって、外部からの情報が容易に入手できない人にとって、この「起業の目」は刺激になると持ち上げられました。同時に、視点が男性重視のような気がして、もう少し女性が起業する場合の視点でも、書いて欲しいと注文をいただきました。みなさん、元気でお過ごしですか。
確かに、わたしの場合の緯線は、家庭をもった男性をある種意識しているところがあります。そこから起業に立ち向かう人は、一番厳しい立場で置かれるからです。それは、情報を提供するわたし自身も、厳しい立場を意識しています。一か八かの曖昧な情報を基に、起業や開業を勧めるわけにはいかないからです。
そうは云っても、わたしは男性3.5で、女性は6.5くらいが現在の起業の比率と思っています。起業比率については、中小企業白書などでは、圧倒的に男性が多いのですが、殆どが統計に現われやすい税務署への届け出をしているからで、女性の場合は届け出をしない人も多いようです。ネットショップなどの場合は、ショッピングモールに登録をして開業をして、売れないために店仕舞いをするケースがとても多く、このようなケースで女性の起業家が多くを占めています。
ただ、お客さんの視点で考えますと、その半数以上が女性なのですから、女性の起業の比率が5割以上になっても、何ら不思議ではないのです。そこで、これまで女性で起業を目指す人と接した経験を踏まえて話ますと、世の中のニーズを捉える能力は圧倒的に女性は優れていると思います。また、事業を立ち上げた後のフォローの能力も優れています。
他方、起業に対する思い込みが強すぎて、仕組み作りや事業計画作りでは、全体への目配りが行き渡らないといいますか、落とし穴をいっぱい抱えたまま事業化を進めようとする人が多いように思います。また、初期投資資金をあまり集められない点も気になります。とはいっても、女性の起業家はますます増える時代が来ています。タフに頑張って欲しいものです。