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警察庁のよる07年度の自殺統計が発表になりました。昨年の自殺者総数は3万3千人と3万人台を大幅に超え、10年連続の3万人超で昨年は過去第2位の多さです。日本と云うと、犯罪は少なく、平和で、勤勉な国民性が誇りの国でしたが、バブル経済で驕り昂ぶりを経験してからこっちは、すっかり情けない国になりました。自殺者の増加は、その象徴のようなものです。みなさん、元気にお過ごしですか。
自殺者が毎年3万人を数えるようになって10年目で初めて、警察庁は内容の分析を行っています。自殺の動機を分析した結果を見ますと、「うつ病」が6060人と全体の18%を占めて最も多く、次いで「身体の病気」が5240人、「多重債務」が1973人、「生活苦」が1137人、「事業の不振」が1037人となっています。
起業の関連で言いますと、この「事業の不振」による自殺ということになりますが、わたしが知る限りこの自殺まで追い込まれる不振の原因は、長年同じスタイルの商売を行っていて、徐々に借金が膨らむカタチの不振です。一般に、起業をして1年、2年の人は、怖くてそこまで借金はしませんし、できません。
やはり、商売が追い込まれる原因は、社会や時代の変化に対応しないで、昔の最高に商品が売れた時代の手法に経営者がこだわっているケースです。そのような職人気質の人の場合は、他人や公的機関へ相談もしないで、販売不振をずるずると引きずってしまうために、お店の土地や建物や従業員などの人的資源があるにも係わらず、一発アウトで再生の余地もないケースが殆どと聞きます。
お互いに、商売で追い込まれる前に、早く対処を考えることです。ダーウィンの「種の起源」にあるように、人類は賢い人間が生き残った訳でも、強い人間が生き残った訳でもなく、変化に対応できる人間だけが生き残ってきたのですから。変化するために、情報を数多く入手して、孤立化はしないことです。
『
そんなバカな!!』