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「最低賃金を無視して」の昨日の見出しが悪かったために、このブログでは珍しく3件のお叱りを戴きました。ありがとうございます。本文の下段に書いてありますように、決して最低賃金より安い賃金で」などとはまったく考えていません。みなさん、元気でお過ごしですか。
本音で言いますと、「最低賃金を無視して、従業員の賃金はできるだけ多く」なのですが、ただ、実際に起業しますと、営業利益の枠のなかでしか賃金は払えませんので、そんなに多くは出せないものです。この辺は、起業家の目で賃金を考えるか、従業員の目で賃金を考えるかによって、大きく変わってきます。
ただ、最近のご時世は、正社員でも、派遣社員でも、契約社員でも、安く使えるものなら徹底的に安く、長時間使えるものなら徹底的に長く使う風潮ですが、長い目で見ますと自分の会社の資産を、自分で食い潰しているようなものです。このような会社は、従来型の変えるに変えられない会社ですから、新たに起業する会社は真似をするべきではないと思います。
起業に際して大変重要なことですが、最初に雇った社員の資質がその会社の将来を決めるということです。会社に歴史はまだありませんから、社員第一号は、その後に入ってくる社員のモデルですし、社長と社員のパイプ役も努めます。殆ど新米社長は、社員第一号の重要性を認識していません。入社してくれるのなら、誰でもいいとさえ考えています。そのために、その後の社員教育で大変な苦労をすることになります。
賃金だけではありませんが、社員の人にはやる気を起こさせるアイデアや仕組みを早くから考えておくべきです。そのための、「最低賃金を無視して」でした。下手な見出しで申し訳ありませんでした。
それから、以前「知的財産管理技能検定」が初めて、実施されると書きましたが、わたしもモノは試しと受けてみます。知財に関しては、起業コンサルタントをするにあたって、一応勉強はしましたが、やはり資格を持つことも必要と思いました。また、国家資格になって初めての試験ですので、面白い経験が出来そうです。その件では、また報告をさせてもらいます。