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人材派遣のグッドウィルは、港湾運送など違法な分野への派遣を繰り返していたことで、人材派遣業の免許取消が確実になり、7月下旬には廃業することを決めました。これで、介護関連に続いて人材派遣市場からも撤退が決まり、残るは子会社が行っている技術系の派遣事業と旧クリスタルの事業だけで、会社の存続さえも覚束ない領域に入っている。みなさん、元気にお過ごしですか。
折口雅博前会長など、1990年代後半から2000年前半にかけて、日本株式会社が倒産するかもしれない危機的な状況を知る経営者は、03年以降の安定期に入っても危機感を煽った経営で会社を拡大していましたが、今はそのツケを払わされているようです。
折口前会長、フルキャストの平野岳史会長と云う、二人の経営者が市場を引っ張った日雇い派遣事業は、この2社が市場から姿を消すことになり、一挙に小規模企業に多くの仕事が回ってきそうな気配です。
派遣会社を設立するために1千万円の資金を準備して、人集めに大変な労力を使った甲斐がまもなく報われそうです。ところが、現在の世の中の風向きは、日雇い派遣業自体が法律で禁止されそうな雲行きです。
しかも、わが国の景気は予想以上に悪化していて、これまで自社では賄えない分を派遣に頼ってきた会社が、事業が細ってきているために人材派遣のキャンセルを始める会社が増えています。以前から言われてきていたことですが、派遣での起業のリスクが徐々に現実のものになっています。
派遣はあくまでも景気が良いときだけの派遣であって、販売量や製造量が減少をはじめると、もう派遣の役割は終わっています。全国には、約1万社の派遣会社があると言われています。グッドウィルを筆頭に、この景気の変化に対応できない会社は、退場することになります。反対側から見ると、これはチャンスでもあるのですが、チャンスの解は見えていません。
『
そんなバカな』