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再び、食品偽装が各地で表面化しています。以前も、この「起業の目」で書きましたが、この偽装問題は根の深い問題で、老舗企業と呼ばれるところは、大なり小なり係わっているとわたしは思っています。これらの企業が、多くのライバル企業に打ち勝ってきたイノベーションが、実は偽装技術だったと云うようなケースもそこそこあるように思えてなりません。みなさん、元気にお過ごしですか。
実は、書く云うわたしも、料理の「使い回し」と云う言葉には心が痛みます。世界では、農作物価格の高騰や食料不足によって餓死者がでる時代です。幾らお金があると言っても、わが国の飲食店では仕入された食品の約3割は廃棄されています。この廃棄量を1割でも2割でも減らすことができたら、相当量のムダの排除になると思うのです。
そこで素人考えですが、残した料理や飲み物を、お客さん同士が遣り取りできるシステムの飲食店があってもおかしくないと思います。このような遣り取りは、飲食業のプロから言わせますと、自分で自分の首を絞める掟破りのシステムであることは重々知っています。ただ、現在どこの飲食店もが目指している客単価の引き上げは、地域や出店場所によっては無理です。
勤労者の所得はまったく上がらない上に、20代の若者のアルコール離れは、飲食店には深刻な水域に入っています。現在のまま、客単価至上主義で突っ走っていては、飲食店自身が相当数姿を消すことになります。
そこで、客単価から、来店客数を増やすことに目標を変えて、お客さん同士の「食べものと飲み物の遣り取りOK」を公表します。隠さないところが、現在では大切です。わが国には、「おすそ分け」と呼ばれる、分かち合う文化があります。知り合い同士が、料理を食べたり、お酒を飲む場所を引き継ぐことにより、
人と人とのふれあいの空間をお店は提供できます。
この発想がポイントなんです。飲み食いの場所の提供から、優しい気持ちになれる場所の提供へと変えるのです。当然、利益率は従来型のお店よりは下がりますから、来店客数を上げることと、店内の思い切ったIT化は欠かせません。その上で、店内をコントロールするノウハウを構築できたなら、こんな飲食店があってもいいと素人が考えてみました。
『
そんなバカな』