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現在、起業ランク12位から18位へ下降してます。
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既に知っている人も多いと思いますが、ビル・ゲイツさんが27日付けを持ちまして、マイクロ・ソフトの経営の第一線から退きます。これからは、週一回出社のパートタイムになるそうですから、多分世界一有名なパートタイムになると思われます。みなさん、元気にお過ごしですか。
ビル・ゲイツといいますと、「世界一の金持ち」と言った冠ばかりが有名ですが、彼は多分この50年で最も有名で、最も成功を納めた起業家です。それは、単に金持ちと云うだけでなく、世界の情報伝達の方法を変えた人間として偉大だったと思います。
彼の経歴については知っている人も多いと思いますが、一応軽く触れておきます。彼が起業に初めて携わったのは1971年の16歳の時で、当時のメインフレームコンピュータを使って、学校の授業の時間割りから始まって、市の給料計算、交通量計測などのシステム作りを行って稼ぎはじめています。
その後、大学に入ってからは、米国で最初の個人向けコンピュータのソフト開発をマイクロソフトの社名で行いました。このとき20歳です。その後は、インターネット用windowsの開発や、文章ソフトWord や表計算ソフト Excel を開発して世界のパソコンソフト市場を支配しています。
マイクロソフトが急速に成長した最大の要因は、94年以降のネットスケープとの第一次ブラウダ戦争です。Internet Explorer もNetscape も、発売当初はブラウダを有償で配布していましたが、マイクロソフトがいち早くInternet Explorer を無償に切り替えて、Windows 95 を発売。昔のパソコン使いにはなじみのネスケは、あっけなく姿を消してしまいました。
この時起業で話題になったのは、どこで換金を行うかでした。Internet Explorer のブラウダをダウンロードするときに料金を取るか、その時は無料にして多くのパソコン利用者を呼び込んで、その後のソフト使用時にお金を取るかです。マイクロソフトは後者の方法を採用して
Windows 98で市場を制することが出来ました。
パソコンの世界では負けなしと云われるビル・ゲイツですが、最近はグーグルの台頭によって、マイクロソフトも追い詰められているといわれます。ここでも換金が問題で、マイクロソフトが従来のままのパッケージソフトのoffice で稼いでいるのに対し、グーグルはこのソフトの無償化によって、マイクロソフトの地位を奪おうとしています。
また、ビル・ゲイツ個人については、以前から知的障害のない自閉症、「アスペルガー症候群」と言われ、人の心の動きが読めないことで苦しんでいるとも言われています。人生で、何もかにもが上手くいことなどありません。それでも、ビル・ゲイツが残したイノベーションは世界を変えたし、人間を豊かにしたことは確かです。
『
そんなバカな』