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わたしは、将来司法書士や社会保険労務士などの士族として起業を目指している人に、知的財産管理技能士の資格試験がまもな実施されることをこのブログで紹介しました。知的財産管理に関しては、一般にはあまり知られていませんが、政府はわが国の将来を見据えて、本気で取り組んでいます。首相が本部長になっている知的財産戦略会議もスタートさせています。みなさん、元気でお過ごしですか。
高齢化が進み人口が減少するわが国では、これまでの知的財産をいかに有効に活用するかによって、これからの国の進路は大きく変わってきます。東南アジアの企業に見られるように、わが国の企業の特許や商標が無断に使用されることが続くと、企業の利益は大きく損なわれることになります。
また国内においても、最近よく発生する不正競争防止法違反の企業犯罪によって、国民の利益は大きく損なわれることになります。飛騨牛ではない肉を飛騨牛として偽装販売した岐阜県養老町の丸明のような会社は、不正競争防止法違反の容疑で調べを受けています。商標法に関しても、これまでの文字、図形、記号、立体的形状の結合や色彩を加えた従来の商標のほかに、最近はＣＭの音響や匂い、味、手触りまで商標として認めようとする動きがあります。
そんなことから、７月６日に第１回の
知的財産管理技能資格試験が全国で行われます。１級から３級までありまして、１級は知財の実務経験４年以上の人だけが対象です。２級も２年以上です。３級はこれから知財の仕事に就きたいと思う人。当然、わたしも３級で受けてみます。この技能資格は、現在会社で関連の仕事に従事している人には有利なようです。
起業の際には、何が有利に作用するか分りません。ただ、時代の流れには乗っていなくては損です。語学もそうですが、勉強と思わずにゲームで遊んでいる感覚で楽しんでみてはいかがでしょうか。来週は落ちることを覚悟で、受けてみます。
『
そんなバカな』
