《ありがとうございます。
現在、起業ランク18位から22位へ下降してます。
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今日は、せっかくの日曜日だったのに全国的に雨模様ですね。小売業をしている人には、この激しい雨は堪えます。最近、大型のショッピングセンターに人が集るのも、こんな雨の日には家族連れが買い物と、食事と、遊んで時間を過ごす手ごろなテーマパークの役割を果たしています。残念ながら、商店街や小さなショッピングモールからは、お客さんの姿が雨とともにいなくなります。みなさん、元気にお過ごしですか。
先日、厭な話を聞きました。エネルギー専門家の話で、世界の原油価格は
これまで2度のオイルショックでは価格が4倍になっていると言ってました。1974年の第一次オイルショックでは、それまで1バレル2.5ドルだった原油が10ドルまで上がりました。78年の第二次オイルショックは10ドルから40ドルに。そして今回の原油高騰では、40ドルが160ドルまで上がるというものです。
現在、ニューヨークの先物が142ドルまで上昇していますから、あながち160ドルと言う数字も的外れとはいえないようです。そこで、物価上昇が与える起業への影響と云うことになります。起業する人は誰もが、モノが良く売れる景気の良いときに起業することを願います。ただ、同じことは誰もが考えるもの。みんなが起業をしようと動き出しますと、金融機関の貸し出しは厳しくなりますし、ロケーションのよい店舗は奪い合いになって賃料は上がります。
従業員も奪い合いが起りますし、お客さんの取り合いも激しくなります。一方、現在のように景気が悪い時は、起業する人が少ないのであまり競争のない中での開業になります。ただ、お客さんも不景気で少ないので、従来から商売をしているお店よりは商品の質が良くなっているとか、サービスがまるで違うと言った差別化を図れる何かが求められます。
もう一つ、不景気な時期は信用の収縮が起って、金融機関にしろ仕入先にしろ、新規の取引相手に対してはハードルを高くします。金利の高い国民生活金融公庫などは、不景気の時ほど政策的に貸し出しを甘くしますが、これは例外の部類に入ります。起業にとって景気の良し悪しは、商売が軌道に乗る乗らないにはまったく関係がありません。よく言われることですが、不景気時に立ち上げた企業は、景気がよくなると一気に弾けます。
『
そんなバカな』