《ありがとうございます。
現在、起業ランク17位から17位へ変わらずです。
今日もクリックよろしくお願いします》
人気blogランキングへ
総務省の発表によりますと、2007年の携帯電話の電子商取引は1兆円を突破して、前年比23%プラスの1兆1464億円に達しているようです。不景気風が吹き荒れるわが国では、これほど高い成長性を示している業種は他にないと思います。多分、この発表を聞いて、携帯コンテンツでの起業を考えている人も多いと思います。みなさん、元気にお過ごしですか。
この成長の原因は、これまでの着うたやゲームなどの従来型のコンテンツに加えて、イベントのチケット予約や証券取引など新しいサービスの参入が相次いでいることが上げられます。若い人を中心に、携帯による情報収集や商品購入はますます広がりを見せています。
多分、この市場の拡大を肌で感じて、自分も携帯での電子商取引に参入することを考えている人が増えても不思議はありません。そんな携帯市場が、最近はどうもおかしいのです。その第一は、最大手のインデックスやドワンゴ、ドリコムなど、人気のコンテンツ会社が軒並み最終赤字に陥っていること。
第二に、NTTドコモが接続サービスの i モードで、公式サイトの掲載順位を入札制にしようとしていること。多分、ヤフーのキーワード検索広告のオーバーチュアをモデルにしていると思われますが、6月にカテゴリー別の入札制度を実施しました。ただ、この入札制度は、締め切り間際にシステムの不具合が発生して、結局ドコモは入札を無効としましたが、ここではっきりしたことは、小さな企業ではドコモの公式サイトに参入することは難しくなっています。
携帯を使う誰でも感じていることですが、ここ数年携帯の使用料金は、au、ソフトバンクと合わせてのキャリア3社の競争によって、大幅に安くなっています。その中で競争力の弱いドコモは、なりふりかまわず利益を上げるための方策に走っています。携帯市場は拡大を続けていますが、90年代から2000年代初頭のようにアイデアだけでは、携帯市場への参入は難しい時代になったような気がします。
『
そんなバカな』