《ありがとうございます。
現在、起業ランク26位から20位へ上昇中です。
今日もクリックよろしくお願いします》
人気blogランキングへ
7月25日付けのこの「起業の目」において、「最近の警察発表は、一日にワンフレーズをマスコミ向けに発表するだけで、結果的に警察が社会をこの発表によって誘導しているような気がします」と書きましたら、3人の方が同じように感じていたとメールを寄せてくれました。みなさん、暑いなか元気にお過ごしですか。
最近は、大分県の教育委員会の報道が典型ですが、一つにまとめたカタチの報道はしないで、連日ワンフレーズを聞かされるので、視聴者の頭の中にはインクを一滴づつ落とされて洗脳されているようで、あまり気持ちのいいものではありません。知らず知らずのうちにサブリミナルのような効果が、国民の中に植えつけられているように思います。
そんななか、23日付けの朝日新聞の朝刊で見たのですが、フランスの南ブルターニュ大学などのチームの調査によると、「酒場の音量が大きいほど、お客さんの飲むビールの量は増える」そうです。このチームは、何度も実験を繰り返したようで、18~25歳の男性40人からデータを採取。普通の音量の場合の平均値は、1人のお客さんはビール1杯を14.51分かけて飲み、帰るまでに2.6杯注文しています。
一方、かなりうるさい音量にすると、1杯11.45分とスピードがあがり、注文数も3.4杯と大幅に増えます。研究チームによると、「他のお客さんと話をしにくくなる」ことや、「お客さん自身が目覚めた状態」になるなど、酒量が増える原因と考えています。
これは、お店がお客さんをコントロールすることによって、売上げを上げたり下げたりする効果があります。ただ、音量を上げっぱなしにしていると、ただのウルサイお店で集客自体に問題が起きそうです。
このような手法は、ビアホールや居酒屋ばかりではなく、小売店やサービス業においても有効だと思います。外からお客さんを呼び込む音や、店内に少しでも長い時間滞在したくなる音楽、またお客さんの回転の速くなる音楽など、その商売にあわせて色々考えれそうです。商売のコツとはこんなところにありそうです。
『
そんなバカな』