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福田内閣が改造を行い、やっと福田首相自身の人選による自前の内閣が誕生しました。商売をしている人間は、あまり政治には首を突っ込まない方がよいと昔から言いますが、政治に関わる関わらないは別にして、わたしは常に政治に関心をもつべきと思います。世の中の風向きの変わりを、政治によって知ることができます。日払い派遣の禁止や訪問介護に支払われる助成の減額などは、政治に関心をもつことでいち早く情報をキャッチすることができました。みなさん、元気にお過ごしですか。
今度の福田内閣は、来年4月以降に消費者庁を新しく発足させる予定で、これまで以上に消費者保護が図られることになると思います。最近の世の中の動きを見ていますと、07年6月に牛肉の偽装事件が発覚した北海道のミートホープから、08年6月の飛騨牛の偽装を行っていた丸明まで、消費者のニーズに対応することよりも、消費者を騙すことに重点を置いた企業経営者はまだまだいます。
このような業種においては、新たに会社を興して参入するが現在はまだ難しいですが、消費者庁の発足によって比較楽になることが考えられます。現在は、JAS(日本農林規格)法や不正競争防止法など法律の整備が行われていなくて、ある種、企業の違法行為のヤリ得のところがありますが、消費者庁に一元化されることによって告発や罰則が厳しくなると、ますます摘発が多くなるはずです。
起業家は、これまでの既存の企業とは一線を画した企業経営により、古くからの業種によってはプレーヤーの入れ替わりがおきそうです。それに、既存企業に支えられた自民党政権から民主党政権に政権交代が行われると、ますますプレーヤーの入れ替わりは進みます。今から、弛まず起業準備をしておくことが大切です。
『
そんなバカな』