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今日は、日中の温度が関東地方でも35度近くまで上がり、その後夕方からは雷と激しい雨が降るめまぐるしく変化に富んだ一日でした。みなさんの住まいは、変わりありませんか。
昼間は日差しが強くて、屋外を歩くのがツラく感じられる陽気でしたが、昔からの友人のG さんと川越まで食事に行ってきました。世の中、不景気風が吹いていてお客さんがなかなか外食をしなくなっているうえ、この暑さですから外食産業は四苦八苦と言われますが、川越のウナギⅠ屋に限って言うなら、ほとんど世の中の傾向は当てはまりません。
開店前の11時半を過ぎると、駐車場は車がほぼ満車になりますし、個室への案内を待つお客さんが待合所から玄関を埋め尽くしています。土曜、日曜、祭日などは、待ち時間が長いために食事を諦める人たちも多いようです。このようなお店は、決して特別なわけではなく、そこそこの街には2、3店はどこにも話題に上る人気の店はあるようです。
問題なのは、総務省がこのほど発表した家計調査報告08年上期(1-6月)に見られるように、一世帯当たりの外食支出が前年同月比で1.2%も減少していることです。川越の I 屋のように従来通りにお客さんを集めている店がある一方、減少している店は3%、4%と売上げを落としています。しかも、現在は材料費の値上げが激しいですから、実際の利益の減少は10%以上に膨らんでしまいます。
そこで、これから外食業による起業を考えている人は、開業するお店の周辺には見当たらない特色のあるお店での開業を考えることです。同じ業態の店は1軒も周辺にはないとか、調理をしている光景が全て見渡せるとか、何でも良いので他とは決定的に違う「売り」を持っているお店を開業することです。
これは、外食業だけではなく他の商売にも言えることです。他の人がやらないお客さんを集めることのできる商売が、現在では一番強い商売です。この暑いなかでも、仕事をしながら根気よく探し続けましょう。Gさん、本日はありがとうございました。