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起業家にとって、既に開業している既存の会社の景気の動向はとても気になるところです。これから自分が起業しようとしている業界の各社は、果たしてこの材料高のなかでどのように対処しているのか、人一倍気になっているはずです。みなさん、元気にお過ごしですか。
そんな既存企業の最新の情報を、中小企業の集りである全国商工会連合会が緊急調査を行って、結果を公表しています。全国の商工会会員企業1604社を対象に、7月8日から14日にかけての調査です。
まず、最近のガソリン、資材など石油製品、農産物、金属材料などの値上がりで、4-6月期はほとんどの企業がコスト増になっています。コストの上昇幅も、10-30%が60.8%の会社、40-70%が33.2%で、ほとんどの会社のコストが上がっています。
この上昇したコストを商品やサービス価格に転化している会社は41.0%。反対に、ほとんど転化できないでいる会社数は45.0%にも達しています。
石油、原材料高が長期化した場合の対応ですが、50%以上の会社は当面耐えられるとしています。ところが、40.7%の会社は「今後の転業・廃業も検討する」と言っています。業種別に見ますと、トラックなどの運送業が最も多く62.7%、小売業が35.9%、旅館・ホテルが33.3%、サービス業が32.8%などが上位に入っています。
転廃業が多いと云うことは、これから起業して参入する余地は大きいことを意味しています。特に現在のような価格上昇が落ち着いてみると、予想以上にお客さんの需要が高いなどと言ったことはよくあります。
ただ、既存の会社と同じ事業方法で営業を行っても、先行きが短いことは見えています。ライバル会社を凌駕できる方法で営業を展開してこそ、息の長い営業が可能になります。現在は、40%以上の会社が転廃業を考える時代です。焦らずに、他の会社とは違う自社独自のスタイルの事業を探すことです。
『
そんなバカな』