ここ数日、雨が降り続いてすっかり秋めいてきました。惨敗ばかりが目立った北京オリンピックの日本勢ですが、それでも終わってみると宴の後の寂しさは残ります。みなさん、元気にお過ごしですか。
それにしても野球の星野監督への風当たりは、怖いくらい強いですね。批判の矛先が、仲のよい連中をコーチングスタッフにしたチーム作りに及ぶと、仲のよい連中が集って会社を立ち上げ、努力も虚しく倒産してしまうケースを思い起こします。実際、仲良し野球チーム同様に、仲良し会社もビジネスの修羅場には弱いものです。
そんな星野監督の人気と同様に、景気の風向きもこの夏休み以降すっかり変わっていると思いませんか。6月あたりから、不動産会社の倒産が相次いでいます。秋以降には、人材派遣会社や有名小売店、住宅メーカーなどの倒産が噂されています。サブプライム問題はこれからが本番ですから、米国発、中国経由の不景気風は、わが国でますます吹き荒れると思います。
ただ、マクロ経済の悪化とは無関係に、この不景気のなかでも活気のある会社はあるものです。有名なところでは、「ユニクロ」のファーストリテイリングや家具のニトリなどは、この物価高の中で価格引下げを行って他社との差を広げています。
これは大手企業ばかりではなく中小企業にも、あたりを見渡すと、価格で勝負をしない化粧品店や家電量販店を向こうにまわす電気屋さんがあったりします。起業の新たな取り組みと同時に、この不況のなかで活況を極める会社の元気の素を探っていきましょう。身近にそんな会社がありましたら、教えてください。
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