いきなりですが、わが国は、ヨーロッパやアジアの国々に比べて、水質が安定していて水も比べものにならないほど美味しいようです。料理のとき、ヨーロッパですとオリーブオイル、中国ですと大豆油など色々な油を使いますが、日本の和食では水質が良いので、油を使わないで料理ができるそうです。みなさん、元気にお過ごしですか。
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最近は、ほとんど料理をしない人間の無用の雑学ですが、和食で美味しい料理を作るコツは、調味料をまったく使わないで材料だけを煮込んで味見をし、その上で不足している風味を加えるために、しょう油や砂糖、塩などを加えるだけでいいそうです。これは、聞いたばかりの起業とはまったく関係のない情報ですが。
問題は、この良質の水が何らかの原因で、汚染されていることです。千葉県柏市の伊藤ハム東京工場では、加工食品の製造過程で使用していた地下水にシアン化合物が含まれていたため、大量の製品を自主回収することになりました。このような問題の発生を全国の保健所は予想しているようで、飲食店舗や食品製造工場などが使う水の水質検査は相当厳しくなっています。
飲食店や食品製造を開業する際には、最寄の保健所に営業施設の使用許可を貰うために申請を行います。この際、設備の点検と同時に使用する水の水質検査が義務づけられています。ここで問題になるのが、地下水の使用です。たまに、思いもしない成分が検出されて、使用できないことがあります。この場合、準備していた店舗の使用もできなくなりますから、開業する側としては大変な被害です。
また、マンションなどの大型貯水槽を通して水を引く場合にも、水質が基準に達しない場合があります。東京都だけは例外的に、水道水の使用がほとんどのため水質検査はあまり煩くありません。これは、自動車で食べものを売る移動販売も、まったく同様の基準が適用されますので注意が必要です。
一つの商売とはいえ、色んなところから問題が発生するのが起業です。扱い商品の知識から、店舗やHP、マーケティングから従業員の使い方、帳簿など、あらゆる角度に目を光らせていなければならないのが起業です。とても気をつかい難しいですが、格段に面白い仕事です。
移動販売での開業に興味のある方がいましたら