今日は冷たい風が吹き荒れて寒い一日でした。さいたま市と東京・中野区では、厚生省の事務次官経験者の自宅が襲われ、世情の寒さも一段と厳しくなっているようです。普通、テロは政治家が狙われるものですが、官僚が襲われるのは、それだけわが国の官僚は権力を持っているのでしょうか。戦前の陸軍を彷彿させます。みなさん、元気にお過ごしですか。
《ありがとうございます。
現在、起業ランク21位から22位へ下降してます。
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話代わって、千葉の温かな不動産屋さんの話です。仕事と家庭とのバランスよく調和の取れた生活と云うことで、ライフ・ワーク・バランスが叫ばれていますが、千葉県大網白里町で大里綜合管理を経営する野老(ところ)真理子社長は、この仕事と家庭とを結びつけて大きな成果を上げて、全国から注目を集めています。
既に知っている人も多いと思いますが、この大網白里町は日本経済新聞社の調べで、千葉県で最も住みたい地域の第三位になっています。千葉県自体が、全国で住みたい都道府県の第五位ですから、大網白里町は全国的にも高い評価を得ています。その要因は、地域での住民のつながりの強さにあり、企業はそのため色々な努力をしています。
野老社長の大里綜合管理では、午後の学校の下校時になると、子どもたちが社屋にやってきて学童保育を行っています。会社には25人の社員がいますが、その子供たちや近所の子供たちが宿題をしながら、会社の仕事の手伝いもしているそうです。
野老社長自身が、過去に3人の子供を会社で育てていて、その時の経験から会社に子供がいることは、決してお客さんとの商談に不愉快ではないことを感じ取っていたようです。また、子供の学童保育だけでなく、地域活動にも会社が積極的にかかわりを持つことで、不動産事業の仕事にも有形無形に役立つことも知ったようです。
多分、このビジネススタイルは女性ならではのものと思われます。現在は、女性の起業希望者がとても多い時代ですから、この野老社長のような独自のスタイルによる起業を考えてみてはいかがでしょうか。
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