わたしの住んでいる東京の郊外の郊外では、近くに大型ショッピングセンターが相次いでオープンしていることもあって、地元店舗が毎月順番を決めていたかのように閉店しています。特に、周辺に店舗がなくなって孤立した商店は、存続するのが難しいようです。みなさん、元気にお過ごしですか。
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最近は、開業する店舗より閉店の方が圧倒的に増えていますが、そんななかでも元気な業種は開業が相次いでいます。その一つにペット業界があります。わが国では、総人口は減少が始まっていますが、ペット数は右肩上がりで増え続けています。犬で云いますと、厚生労働省が保健所で調べている登録件数では、1997年の480万頭が07年には660万頭と40%弱も増えています。
保健所に登録されない犬は約2倍と言われますから、推定で1300万頭近い犬がペットとして飼われていることになります。同様に猫も1000万匹以上いると推定されていますから、関連のビジネスがペットの生存数に比例して売上げを伸ばしています。ペットフードから始まって、繁殖業者、トリミング、共済保険、ホテル、訓練士、獣医など、上げていたら切がありません。
そんななか、注目を集めているのがペットの移動火葬車です。常設の火葬場やペット霊園は既に各地にあります。ただ、従来は人間の火葬や霊園と違って、ペットの場合には許可は必要ありませんでしたが、最近は地元住民の苦情が増えて、新たに規制を設ける自治体が増えています。そのため、ペットが死んだときには、飼い主は急いで火葬することを考えますが、その火葬施設が近くに見つからないのが大半です。
そんなときに、直ぐに対応できる移動火葬車に人気が集っています。飼い主にとっては、費用が安いことも人気の秘訣のようです。わが国では、ペットビジネスは欧米のスタイルを真似ることから始まって、現在も成長を続けているビジネスの一つです。アイデア次第では、まだまだ成長する余地はいっぱいありそうです。
フランチャイズでの開業を考えている方