感心するほどよくできた、面白いビジネスってあります。微生物から、人間が生きるために必要な栄養分を作りだすベンチャービジネスなどは、飢餓に苦しむ世界から注目されてよさそうなビジネスですが、感心はされますがなかなか普及されません。みなさん、元気にお過ごしですか。
《ありがとうございます。
現在、起業ランク14位から16位へ下降してます。
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そんな面白いけれど、いまいち広い普及に欠けるビジネスに、消費者のアイデアを基に商品化を行う、社名もそのものずばり
リアライズ(REALIZE=実現する)と云う会社があります。この会社の業務内容は、『みなさまより募集した新商品に関する発案の製品化および販売、上記にまつわる特許・実用新案・商標等の取得・管理・利用』 を謳っています。
社長のM さんは、学校を出て父親の経営する工具メーカーに勤めていました。その時期に、実際に工具を使用する職人さんが、使い勝手がよいように工具を改良しているのを見て、利用する人の声から生まれる商品作りを考えたようです。
現在の大手メーカーは、このM さんと同じ手法でモノづくりを行っています。これは米国生まれの手法で「リードユーザー」といいまして、専門性の高いユーザーのことです。彼らが自分で使う道具の問題点を、自分自身で解決する情報を所有していることから、商品作りに彼らのアイデアを利用させてもらいます。
22歳で起業したMさんも、8年を経てそろそろビックヒット商品の欲しいところです。現在、ペットの抜け毛を掃除する「一毛打尽」や、幼児がドアノブで頭をぶつける事故を防ぐ「ワッフルハンドル」など、アイデアを突き抜けてヒット商品の息までは達していないようです。面白ビジネスやアイデア倒れで終わらずに、新しいビジネスモデルとして大成してもらいたい期待がかかります。
もしフランチャイズでの開業を考えている方がいましたら