わたしの住まいに近い大きな街と云いますと立川があります。都心から50㌔圏で、最近は駅ナカの整備が進んだこともあって、乗降客数の伸びが首都圏で最も高いターミナル駅として注目されています。みなさん、元気にお過ごしですか。
《ありがとうございます。
現在、起業ランク16位から17位へ下降してます。
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その立川駅から1㌔周辺の商店街でも、やはり閉店する商店が相次いでいます。特に、コンビニ店の出店、閉店は驚くほどの早さで回転しています。古くなったコンビニ店の近くに設備も新しいコンビニ店が誕生して、古いコンビニ店は閉店します。また、4、5年すると新しかったはずのコンビニ店も古くなり、新たに出来たコンビニ店に駆逐される運命をたどっています。
それはまるで、サルの群れのボスをめぐる主導権争いのような状況です。コンビニ店の場合、比較的競争が少なかった6、7年くらい前までは、セブンイレブンだと月商70万円、ローソン、ファミリーマートで60万円と云った具合に、標準的な店舗の売上高は自ずと決っていました。1年以上経過した既存店の売上高も、毎年少しではありますが上昇していました。
それが最近は、既存店の売上げは年々下がり続け、少しでも売れゆき好調の店舗とみると、直ぐ周辺にライバル会社のコンビニ店が開業します。昔と違って店舗や会社が止めた後の敷地は幾らでもあり、建設会社も暇ですから、アッと云うまに新しく駐車場の完備したコンビニ店が出来上がってしまいます。
今では、コンビニ店で開業を目指す人のほとんどは、店舗の土地と建物はフランチャイズ本部が用意して、起業する人は労働を提供することで名前だけのオーナーとなるケースがほとんどです。前回、コンビニ店が急増したのは、97年から02年までの金融危機のときでした。今回の大不況でも、就職口の見つからない中年退職者が再度コンビニ店での開業に走るのか、注目しようと思います。
フランチャイズでの開業を考えている方