正月が過ぎて、急に日本国中冬の寒さが襲ってきているような気がします。みなさん、元気にお過ごしですか。
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日本の製造業が、世界の国々の製造業と比較して絶対に引けを取らないのは、中国やベトナム、台湾などとの比較で人件費が高くても、生産性が優れていることで高価格品は競争力があると云われます。一方、サービス業は、欧米の各国と比較して生産性が劣っていると云われます。
これからサービス業で起業する人にとっては、この生産性の向上が大きな課題になります。既存の会社は生産性が低いために、利益率が低く、同業者間の激しい競争で体力を消耗させています。新たに起業する人が既存会社に勝つためには、この生産性について起業する前に問題点をクリアにさせておくことです。
日本では、必要以上に従業員を雇い過ぎると云われます。また、IT化にかける費用が高すぎる、IT化する範囲が狭すぎる、IT化による収益も少なすぎるとも云われます。これは、起業家の
ITに関する理解力が低すぎることでもあります。
ITビジネスで起業する人は、ITに対する知識があることは分ります。一方、それ以外での起業の場合、ホームページ作りから始まって運営まで、起業家は、事業の専門分野以外にITについて学ばなければならないのですから、大変な負担になります。また、外部のIT業者に全てを任せるようなことをすると、それこそ費用がかかり、どこで手抜きをされるか不安が募ります。
起業する人にとっては、ITの問題は最初に発生する経営上の問題です。ここを上手く解決するだけでなく、後々費用がかからないような対策をとっておくことで、その会社の生産性向上にも直結します。今から、生産性の問題では対策を考えておくことです。