わが国では、小売店や飲食店は明らかにオーバーストアの状態にあります。減少しているお客さんの人数に比較して、店の数が多すぎる状態です。ですから常識で考えますと、小売店や飲食店はまだまだ減り続けと思われます。中山です。元気にお過ごしですか。
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一方で、起業して新しい小売店や飲食店を開業したいと考える人は、今後も増え続けると思われます。特に、不況色が濃くなって、現在勤めている会社が今後も存在し続けることができるか、その中で自分が勤めていることができるかを考えますと、独立して開業する人がこれまで以上に増えることは間違いありません。
そうなると、他の店と同じようなメニューや料金、サービスを提供する店では、否応なしに淘汰されていきます。どれだけ独自色を出すことができるか、お客さんにまた来店したいと思わせることが出来るかにかかっています。このような考え方は、実は開業するずっと前から、起業家は持ち続けなければならない習慣です。
この2、3年を振り返ってもらうと分りますが、わが国では飲酒運転の罰則規定が強化されるとなると、全国に運転代行の会社大挙して誕生しました。人材派遣業は人が集り、派遣先も簡単に見つかるとなると、全国に派遣会社が生まれました。昨年も、メタボ健診がスタートしたことから、関連するビジネスが続々とできています。
多分、賢い起業家になろうとするなら、準備の段階から発想の転換が必要なのではないかと思います。法律の改正や他の起業家の動向には関係なく、自分の経験や能力を見極めて、そこから起業する業種を掘り下げていくことです。オーバーストアの飲食店でも、小売店でも、独自の発想で他とは違ったお店を出店できるなら、十分競合に勝ち抜いていくことができます。
今年は、準備の段階から発想を変えましょう。もし、初めての起業を考えていて、悩みを抱えているようでしたら、是非、
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