このところ、大統領が変わって矢継ぎ早に出てくる米国の新たな政策に、固唾を呑んで見守っているのが現在の世界の経済のようです。日本を除く米国も、EU各国も、世界の先進国のほとんどが、大企業の倒産と金融機関の不良債権の処理に悩んでいます。中山です。元気にお過ごしですか。
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既にみなさん知っていると思いますが、先日の米国大統領就任式の宣誓で、司法長官が宣誓の言葉の順序を間違って云ってしまったようです。200万人近い米国民の前での宣誓はそれで済んだのですが、翌日改めて正式な言葉の順序でやり直しました。
米国の契約社会の一端を垣間見たような気がしました。多分日本では、その程度の間違いは目くじらを立てないのが大人の所作とされます。やり直しなど言い出しますと、露骨に否な顔をされます。ただ、ビジネスの世界に限りますと、08年4月の日本版SOX法が導入されて以降は、社内の内部統制が求められ、このような細かなところまで神経を尖らす必要が出てきました。
特に、フランチャイズチェーンに加盟するため契約を結ぶときなど、その一語一句に神経を使わないと大変な痛い目に遭います。多分、これが契約社会でのルールであり、フランチャイズに参加する人はこのルールに従わなければなりません。また、好き嫌いに関係なく、わが国のビジネス社会はこの契約社会に近づいています。
契約社会に対応するためには、日頃から契約書には目を通す習慣をつけることです。実際に起業してから、契約書に目を通すと言っても難しいので、今現在から自分に関係する契約書を手始めに目を通すことです。トレニングとして、購入した製品に説明書などに目を通すことも大切です。