現在、わが国では不景気風が覆っていますが、不景気が幼い子供をもつ若い母親を仕事に駆り立て、その結果子供を通わせるための保育園のニーズが高まっています。多分、この「起業の目」を読んでくれている人のなかにも、保育園の起業を考えている人もいると思いますが、27日北九州市の福岡地方裁判所小倉支部で、保育園起業を目指す人には考えさせられる判決がでました。今日も読んでいただきましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。中山です。
《ありがとうございます。
現在、起業ランク5位から6位へ下降してます。
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事故は全国に流れましたからご承知の人も多いと思いますが、07年7月幼稚園の送迎バスの中に置き忘れられた園児が、熱射病で死んだ事故です。子供の安全のために預けている保育園で起った事故ですから、保育園側としては言い訳の余地のない事故で、保育士2人に執行猶予付きの禁固刑が言い渡されました。
問題は、この保育園の親会社がホームページ作成や人材派遣、人材紹介などの事業を行っている企業だったことです。社長の Kさんは、保育園の園長も兼任してます。最初は IT 系企業として立ち上げ、その後は流行のビジネスに次々と新規事業として参入しています。その結果が園児の死に結びついたわけです。
起業家のなかには、お金が稼げるビジネスと聞くと、どんなビジネスにも首を突っ込む起業家がいます。このような場合、自分の起業に対する哲学や思いが欠けているように思います。流行のビジネスばかりを追っかけていると、やはりどこかで落とし穴に待ち受けています。これから起業を考える場合、やはり自分の起業に対する思い入れや心情は大切にしてもらいたいものです。
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