今日は、春のような柔らかな日差しのよい一日でした。久しぶりに東京湾岸を、ゆりかごめに揺られて眺めましたが綺麗ですね。ただ、1、2年前までは急ピッチで高層ビルの建設が行われていましたが、今はピッタリとその動きを止めています。景気の与える影響は怖いものです。今日も読んで戴きましてありがとうございます。元気にお過ごしですか。中山おさひろです。
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東京ビックサイトで開催されている「フランチャイズショー2009」に行ってきました。例年、3日間で3万人以上の入場者が入るイベントなのですが、今年はいつもよりは少ない印象です。このところ、起業もフランチャイズもあまり人気がありませんから、致し方ないのかも知れません。それに、一般客が押し掛けるビジネスショーと性格が異なって、フランチャイズ本部が加盟希望者に自前の事業のPRを行い、この後の説明会で加盟店を募ることが目的です。
全体的に見渡して、入場者には中年層が圧倒的に多かったです。初日の午後と云うこともありますが、そのためリサイクルビジネスと学習塾に人気が集っていました。また、ご夫婦で来ている人も多く、フランチャイズビジネスの場合は、夫婦が力を合わせて事業を展開していく特徴がでます。
この「起業の目」を読んで戴いている6人の人から、フランチャイズシューを見に行くと言うメールをもらいました。そこでも返事を書いたのですが、フランチャイズショーに参加する本部は約1百社程度です。全国には、この6、7倍以上の本部が活動しています。ここは、ある種のフランチャイズ本部の調査の場であって、ここで加盟を決めるのはあまりに了見が狭すぎます。
フランチャイズ業界の最大の業界団体として、社団法人「日本フランチャイズチェーン協会」がありますが、そこの会員で今回参加している本部は15社程度しかありません。フランチャイズの代表的な企業と云いますと、セブンイレブンやローソンなどコンビニがあります。また、TSUTAYAもほっかほっか亭もドトールコーヒーも参加していません。人気の本部は、PRをしなくても加盟店希望者は集ります。本来なら、そちらの本部から探した方が、開業に成功する確率は高いかも知れません。
あくまでも「フランチャイズショー2009」は、フランチャイズビジネスを肌で知るためのイベントです。今回、野球教室のフランチャイズ本部が2社参加していたことに注目しています。フランチャイズに限らず、スポーツ系や健康系のビジネスはとっても元気です。起業のためのイベントは数少ないのですが、今日から始まった「フランチャイズショー2009」と、11日の東京赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京で開かれる「大挑戦祭」は、数少ないイベントです。
フランチャイズでの開業に興味のある方は、「
フランチャイズ開業マニュアル」を参考にしてみては。