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東京都内の繁華街に行きますと息をつく場所と云いますか、ゆっくりコーヒーでも飲みたいと思うのに喫茶店はほとんどありません。コーヒーショップの店頭には列を作って並んでいます。コロナ後の繁華街にはホントに人が溢れています。喫茶店など繁盛しそうですが今はまったくその反対です。
喫茶店の廃業がますます増えています。よくメディアでも取り上げられるように、コーヒー豆の価格は、23年末から1年半ほどで2.2倍にも上昇しました。そのうえ電気、ガスなど光熱費の上昇が続き、人件費も上がる一方です。高齢の店主はこの物価高のなかいつ看板を下ろすかばかりを考えています。
デフレの時ならば、廃業する店舗があると聞くと客の来店数を計算しながら、直ぐに後釜の店舗を出店する経営者がいました。現在のように金利や物価の上昇を計算に入れることなく、ノンビリした経営が可能でしたから。今の喫茶店経営は、これまでのような単純計算で開業を考えることが難しくなっています。
高騰の続くコーヒー豆ですが、現在の価格がピークというわけではありません。最大の生産地ブラジルの国家食糧供給公社によると、来年度の生産量は今季よりも12%以上も減ると予測しています。気象変動が大きな影響を与えていることは確かで、高温が続き水不足はブラジルでも深刻な事態のようです。
また喫茶店の場合は高品質のコーヒー豆のアラビカ種を使用している店が多く、昔からの投機筋による買い占めもアラビカ種では行われます。この先希望のもてるような光が喫茶店開業にはほとんど射されないのが現状です。ただよく考えると、コーヒーを飲みたいのか休憩場所が欲しいのか、考える必要がありそうです。
コーヒーにばかり拘らず、繁華街から少し離れた場所で休憩施設を開業するのも手のような気がします。それが紅茶でも日本茶でも、お客さんが求めているものは同じかも知れません。コメが高くなり過ぎるとパンの需要が増えるように、コーヒーばかりに拘る必要はなさそうです。
【ひとり言】 よく地震や台風で被害を受けたとき、「自然災害には勝てません」と家を壊された人が自分に言い聞かせる発言を耳にすることがあります。多分コーヒーが取れなくなるのも、サンマが漁獲されなくなるのも同じような自然の現象です。今の時代、この自然のへ変化に対しどれだけ柔軟に対応できるか、一人ひとりの人間が問われています。無理にこれまでの流れを踏襲するよりも、新しいモノを提供することは起業家の新たな生き方です。 ![]() マーケティング・経営ランキング #
by osa-kigyou
| 2025-04-22 20:48
| ビジネス
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世のなか色んな職業がありますが、一部の職種のなかにはとても転職の多い職種があります。医療、IT系、保育、看護などでは、2、3年で転々と勤務先を代える人がいます。勤務先は、できるだけ長く引き留めようと工夫をしていますが、この種の職種には就職祝い金なんてお金を支給する仕組みまで用意されています。
その仕組みも25年4月からは禁止になりました。医療やIT系の人の中には、欲で顔の皮が突っ張っていて傍からみると羨むほどの高収入なのに、それでも今以上の収入を求める人がいるようです。当人の希望と転職仲介業者の強欲とがマッチして、転職者には祝い金を贈る仕組みが生まれたようです。
仲介業者は紹介した採用会社から、紹介者の年収の30~50%を紹介手数料として受け取ります。採用した会社は当人に長く働いて貰うことを願いますが、業者の方は手数料頼みのビジネスです。転職して働き始めて落ち着いてくると、今の会社の粗が見えてきます。
そんなタイミング再度転職を勧めることが多発しています。しかも現在よりも収入が増える上に祝い金が付く好条件。厚労省の調べでは、転職の希望する人の39.5%が仲介業者を利用しています。縁故採用は23.5%、ハローワークが19.2%ですから仲介業者の影響力は大きいです。
この祝い金の仕組みを考えるときやはり関心を引くポイントは、この何度も祝い金を貰った転職者のその後のビジネス人生です。あまり簡単に収入を得ることが可能な人生は、その後にどんな人生が待ち受けているのか。器用に高額給与と副収入とが付いて回る人生は、その後もついて回っているのだろうか。
【ひとり言】 賭け事でも他人への騙しでも、一度安易に儲けることを覚えると同じことを繰り返すのが人間です。また人に騙された人間が、その後に他人を騙すようになる因果関係があるとも云われます。逆に、一度ビジネスで成功すると、多くの人は成功したのと同じ仕組みを活用することばかり考える性質もあるようです。苦しくなるとなるほど前例にしがみつくのが人間。できたら一歩離れた方法を考えたいものです。
![]() マーケティング・経営ランキング #
by osa-kigyou
| 2025-04-18 20:24
| ビジネス
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日本企業の生産性は、G7の6カ国と比べても、OECDの各国に比べても最低レベルの低さです。日ごろから日本製品に質の高さやおもてなしのサービスを考えると、何とも不思議な気持ちがします。これから開業を考えている人は、生産性を考えて成功のヒントにしてください。
生産性と云われて、具体的にはどのようなことを指しているのか分からない点も多いです。テキストを読みますと、1時間働いていくら付加価値を生んだか数値化したものとでています。簡単な例を考えると、アルミ素材を与えられそこからコップを作るとします。乱暴な例えですが、コップの商品価格からアルミ素材の価格を引くと付加価値です。
このコップの価格の安いことが生産性の低さになります。日本人には高い品質の商品を安い価格で売ることを美徳とする精神があります。また売り手が「サービスしときます」というと、「タダに負けときます」というニュアンスがあります。サービスすることでタダにする文化が生きています。
ここで考えなくてはいけないのは、長時間会社にいてダラダラと仕事をする働き方。いつまでも紙ベースで人手に頼った仕事の習慣。社員が成果をだしても評価につなげない会社文化。デジタル技術を早く取り入れずに昔ながらの業務方法に頼り切った仕事の方法。
24年から始まった賃金の大幅上昇の波は、企業のふるい分けを進めています。付加価値を大幅に伸ばせない会社に賃上げは不可能です。社会の流れから取り残され、結局は廃業や倒産に追い込まれることになります。今は震度7規模の地震で揺れている状態で、この先揺れが収まると変われない会社は市場から消えることになります。
特に、小売り、飲食、介護などのサービス業は風当たりは強くなりそうです。現状のビジネスで価格を高く売るためには、何が必要なのか考える時です。現在の日本は、大企業を中心にしたビジネスで回っています。こんなときに、あえて中小企業を対象にしたイノベーションをどう生むか考える時です。
またお客さんが気付いていないけれど、欲しいと思われるモノをどう生みだしどんなカタチで提供するか。生産性の原型のような商品開発を全社で進めることで、生産性向上に一歩一歩進んでいくことになります。生産性のための特効薬などありませんが、全社を挙げて関心を高めることが大きな一歩になります。
【ひとり言】 アメリカでよくみられる飲食店などでウエーターに渡される心づけのチップは、生産性を高めているかどうか話題になることがあるようです。現金が支払われるわけですから、料金を高める効果はありそうです。日本からみますと、チップを必要としない日本は外国人に魅力があるのは確かなようです。それで生産性が低いといわれるのは心外な気持ちになりますが。
![]() 起業・独立ランキング #
by osa-kigyou
| 2025-04-15 20:53
| ビジネス
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コロナの流行以降、わが国では飲食店の倒産が増え続けています。その原因の一つは、飲食店で働く人手の不足が深刻化しているから。近年では外国からの労働者が飲食店の厨房や接客で働く姿は当たり前になっていますが、それでも人手を集めることができず経営の行き詰る店は多いです。
そんな環境のなか、昨年10月米国サンドイッチチェーン「サブウェイ」の国内事業を買収した「ワタミ」が、新しい人手対策を発表しました。隙間バイトの仲介アプリを手掛ける「タイミー」との業務提携です。新たなサブウエイの店舗運営は、店長以外を隙間バイトで担うというもの。
記者発表でワタミの渡邉社長は「隙間を埋めるのではなく、バイトが店舗運営の全てを担う」と発言しています。今年度は都心を中心に13の直営店で実際に運営を始めると云います。ただ通常のバイトを採用するのではなく、どうして隙間バイトに限定するのか分かりません。
店舗運営をバイトやパートに任せる例では、ドン・キホーテがありますし食品スーパーのヤオコーも集客力の高い営業で有名です。ただどちらの会社も現在の高い収益を上げるようになるまでに、何年もの試行錯誤の積み重ねが現在の成果へとつながってといます。
経営の変わった最初から店舗運営の全てを隙間バイトに担うことができるのか疑問です。当然ワタミの企業文化をサブウェイに移すという話ではありません。また従来のサブウェイの伝統を踏襲するということでもなさそうです。まさか隙間バイトの人たちに新しいサブウェイの企業文化を造ってもらおうという話でもなさそうです。
自信満々に語るワタミ渡邉社長の隣で不安な視線で立っているタイミーの小川代表の顔が印象的でした。人手不足は現在、大半の会社に共通する課題です。バイトやパートの人をどう能力を生かすか、経営者にとっては自分の能力が問われる課題でもあります。サブウェイのオーナーから、独自のパン生地作りの大変さを聞いているだけに隙間バイトの技術には違和感を感じます。 【ひとり言】 ワタミは渡邊社長によるワンマン経営の会社。一時、渡邊氏が国会議員をして経営不在の時期は、経営判断も不在で厳しい時期が続いていました。現在は、思い切った判断が功を奏して宅配弁当、焼き肉などにより黒字経営へ転換に成功しています。今回のタイミーとの提携がうまくいくかどうか、多くの企業が悩む人手問題解消策だけに興味があります。
![]() マーケティング・経営ランキング #
by osa-kigyou
| 2025-04-11 20:49
| ビジネス
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ゼンショーが展開している「すき家」の店舗で、提供した食べ物にネズミやゴキブリが混入していたことで大騒ぎになっています。味噌汁のネズミが入っていたと云いますから、飲食店営業としてはこれは事件です。全国全ての店舗の営業を取り止め、まず店内清掃に踏み切りました。
「すき家」は10年以上前、店舗運営を一人だけの従業員が担当するワンオペ営業が問題になったことがあります。24時間営業を売り物にしていましたが、真夜中の強盗事件が度々発生したことで社会問題化したこともあります。
牛丼大手3社の一角ですが、吉野家のように牛丼だけでなく豊富なメニューが売りです。しかも原材料調達から製造、加工、物流、販売までを本社の一貫管理による垂直統合モデルが売りでした。ただ何かと問題も起きやすく、本社の一元管理システムが果たして最良なのかどうか悩みとなっています。
一方同じ24時間営業で話題の会社といいますと、パン・パシフィック・インターナショナルHD が展開する「ドン・キホーテ」があります。創業した1989年以来35期連続で増収増益を続ける優良企業。こちらも24時間営業ということで、以前は深夜の騒音が周辺で問題になっていました
最近はあまり聞かなくなり、もっぱら国内小売り第4位の2兆円企業の話題ばかりです。セブン&アイ、イオン、ユニクロに続いてドン・キホーテが第4位で2兆円企業になりました。従来の会社の格からいうと、ヤマダ電機やウエルシア、ローソンの方が上のように思われますが、ドンキは強いのです。
その原動力はドンキ独自の権限移譲システム。吉田社長をして「自分には仕事がない」と冗談をいうほど、現場業務の決定権は現場が握っています。仕入れ、陳列、値付け、販売は全て現場スタッフに任されています。社員ばかりでなく、バイト、パートまでが仕入れ量を決め、店内POPの文案を考えます。
店舗の売上げ実績が報酬に反映される人事制度を採用しているため、毎日の仕事は真剣勝負です。この仕組みの違いが、すき家とドンキとの決定的な違いになっています。全ては本社のマニュアルが決めるすき家と、自分が考えて行動しなければ誰も代わってくれないドンキの違い。苦労して仕組みを作り上げた努力が報われています。
【ひとり言】 昔、JR新宿駅から中野経由で西荻窪駅で降り、北口を真っすぐ青梅街道までいった当たりのビルの1階に雑貨店がありました。店頭の看板には「泥棒市場」の文字があって、今で云う訳あり商品が並んでいます。今で云うバラエティーストアーなんでしょうが、何度か店内に入ったことがあります。この店が将来ドン・キホーテに成長する最初の店舗だなんて全く想像できませんでした。
![]() マーケティング・経営ランキング #
by osa-kigyou
| 2025-04-08 20:10
| ビジネス
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